実習ではやはりまた涙を流しましたが、小学校時代の忌まわしい記憶が少し軽くなりました。

■30代 女性 M・Kさん
実習会の感想文をお送りします。
実のところ、初めは少し気が重く今回のこの実習に自分は、参加するべきなのだろうか?と考えていました。

相モデルで実習をするわけですから、当然また私の記憶から人に話したくない出来事が出てきて、また向き合うことになるんだろうな、嫌だな・・・と思っていました。
セラピストとして生きていくと決めたからには自分自身も癒し、浄化しなければいけないのも分かっていますが、でも嫌でした。
しかし不思議で、当日は気持ちとは逆に体が勝手に会場へ進むというか、連れて行かれるというか・・・不思議でした。

少人数で話し慣れた生徒さんだったのが、変に緊張せずリラックスした時間を過ごせたのが嬉しかったです。
森川さんのお話は実践的で、見えることが良いというわけではない、時と場合によっては危険を伴う、見えるものは本当ではないなど、興味本位で陥りやすいグラウディングできないパターンなどを経験を元にお話して下さったので、説得力があり、見えなくても良いんだと安心しました。

実習ではやはりまた涙を流しましたが、小学校時代の忌まわしい記憶が少し軽くなりました。
クライアントさんに話しかける話術や問題の引き出し方が、まだ全然できませんが、森川さんの話術を聞いて以前よりは少しできそうな気がします。
生徒さんそれぞれの誘導のしかたも、聞いていて勉強になりました。
これからも少しずつ、モニター実習をして、他のセラピーにもヒプノのエッセンスを取り入れていきたいと思いました。
やはり、今回の実習は私にとって必要だったようです。

ありがとうございました!